お見舞い

入院していたとき、色々な人がお見舞いに来てくれることが、僕の楽しみの一つでした。

家族や友人・後輩たち、会社の人たち、会社の取引先の人たちが訪ねて来てくれたのですが、みんな自分の貴重な時間を費やしてまでお見舞いに着てくれることが本当に嬉しかったのです。

特に妻は2歳の子供を連れて毎日来てくれて、洗濯物の交換をしてくれたり、食べ物の差し入れを持ってきてくれたりしました。

体がおもうように動かせない状態なので身の回りの世話をしてもらえることはとても助かったのですが、何よりも嬉しかったのは、毎日子供や妻と会い、たわいもない話しが出来たことです。

いつも2時間くらい居てくれたのですが、妻と子供が帰る時間になると、帰り道を心配しつつも毎日寂しいと思っていました。

近くに住む母も、だいたい1日おきに妻と一緒に来てくれて、兄弟や妻の両親・姉妹たちもちょくちょく来ては、僕を励ましてくれました。

友人もちょくちょく僕の様子を見に来ては雑談をしながら、他の人が病気を克服した時の話をしてくれたりもしました。

会社の人も来てくれたのですが、中には仕事の上ではそれほど深く関わっていたわけではない人まで来てくれて、本当に嬉しかったです。

病気休暇中の会社の事務手続きなどについても、会社の同僚がたびたび説明しに来てくれたり、代わりにやってくれたりしました。

普段生活していると体験する機会がありませんが、いざ自分が長い期間入院生活をおくってみると、単調な病院生活の中でお見舞いというイベントがどれだけ嬉しいかということがよく分かります。

僕には31歳で亡くなった親友がいるのですが、お見舞いがこんなにもありがたくて嬉しいものだということが分かっていたら、もっとたくさんお見舞いに行ってあげられたのにと後悔しています。

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