検査結果

今まで僕は、息子がまだ小さいということもあり、診察を受けたり説明を聞いたりするときは、一人で病院に出向いてくるのが普通でした。

しかし、今回の検査結果に関しては、妻と二人で聞くことにしました。

担当医師の話によると、今回の検査によって頭の血管のレントゲンは全て撮れたという話でした。

脳動静脈奇形に関しては、治療のガイドラインが1~5までの5段階あり、数字が大きくなればなるほど治療のリスクも高くなります。

治療のリスクを高める要因としては、一つが奇形になっている部分の大きさ。

これは当然ですが、体積が大きければ大きいほど危険ということです。

そしてもう一つが奇形の存在する場所。

つまり、脳の中でも特に命に関わるような、例えば心臓の鼓動や呼吸をコントロールしている場所に近ければ、治療を行うときに触りにくいということになります。

そして僕の場合、奇形部分の状態はグレード3に近い2だと言われました。

5段階のうちの真ん中より少し良い方、という感じです。

治療していく上での選択肢は、このまま経過を見ながら定期的に通院して様子をみるか、あるいは開頭手術によって、奇形になっている部分を外科的に取り出すかのどちらか、ということでした。

グレードが4以上になるとリスクが大きすぎるので、基本的に開頭手術はしないそうです。

僕の場合は悪く見積もってもグレード3とのことだったので、どちらかというと開頭手術が推奨されるレベルでした。

ただ、今まで僕は自分がずっと健康だと思っていて、何の自覚症状も無かったので、今までは医師の説明を聞いたり自分のレントゲン写真を見ても、

「ほかの人のレントゲン写真と見間違えているんじゃないかな?」

なんて少しだけ思ってみたりしていたのです。

それが今回、自分の症状について詳しい説明を受けて、改めて自分自身のことであるということが決定的なものに感じました。

検査結果を聞いてからは、いつ破裂するかと凄く不安で、満員電車に乗って通勤するときも、定期入れには自分の病名と通っている病院の名前、主治医の先生の名前を書いて入れておきました。

会社は決算期を迎え残業も増えていましたが、同時に僕の心の中では病気への不安もどんどん大きくなっていたのです。

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