ICU(集中治療室)へ移動

手術が終わると、僕の体はICU(集中治療室)へと移されました。

その病院のICUには全部で10床くらいのベッドがありましたが、ベッドとベッドの間にはカーテンが引けるようになっているだけで、それぞれの空間を仕切るような設備はありませんでした。

これは、いつでも看護師さんの目が行き届くようにするためなのだそうです。

ただし、ICUに入れられる中でも特に重症な患者はガラスで仕切られた部屋に入れられていました。

僕は手術の直後にICUに入れられ、意識が戻らないうちにICUから出たために全く記憶が無いので、後で家族に聞いてはじめて中の様子を知ることができたのですが・・・

そういうわけでICUにいる間はずっと眠っていたわけですが、眠っている間は自分の力で喉にたまるタンを吐き出すことができないので、看護師さんがネブライザーという機械でタンを取ってくれていたそうです。

ネブライザーには長いチューブがついていて、それを口から差し込んでタンを取るのですが、妻はその様子がとても苦しそうで見ていられなかったと言っていました。

そして、5月16日(手術から2日後)に麻酔は止められましたがすぐには目が覚めず、人工呼吸器を着けられた状態で5月19日まで眠っていました。

麻酔の影響やそのときの栄養状態にもよるらしいのですが、僕の肺には水がたまっていたために人工呼吸器が必要だったようです。

5月19日には麻酔から徐々に目覚めてきましたが、まだ夢うつつの状態でした。

やっと一般病棟の個人部屋に移ったのが、その一日後の5月20日のことです。

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