手術箇所を縫う

ここで少し、手術の時にできた傷の事について書いておきたいと思います。

開頭手術をした場所は、後頭部の左側の部分。

左耳の上から頭のてっぺんの方に7~8センチぐらい斜め上に切開し、さらに頭の真ん中を首の髪の毛の生え際、つまり首のところまでを半楕円形に開きました。

手術というと、手術用の糸で縫うというイメージがあると思いますが、僕の場合は糸ではなく医療用ステープラーというホッチキスのようなもので傷をふさぎました。

医療用ステープラーは、文房具として普通に使われているホッチキスよりも針の大きさがふた周りくらい大きくて、最近の手術ではかなり頻繁に使われるようになってきているようです。

この医療用のホッチキスの針によって、僕の後頭部にできた傷はだいたい5ミリ~1センチくらいの間隔で止められていました。

しかし、リハビリを開始したくらいの時期に、この傷から髄液(脳が収まっているところを満たしている液)が染み出してきてしまい、緊急措置としてその場でバチン!バチン!と2発の「ホッチキス止め」をされました。

いきなりのことで何が起きているのか分からない状態でしたが、この時のホッチキス止めは麻酔無しで行われたため、とにかく痛かったのを覚えています。

今回の入院~手術という経験の中で、一番痛い想いをしたのはこの時だったと思います。

それでも手術から15日後の29日には、全てのホッチキス針(医療用ステープル)を抜くことができました。

ちなみに、このホッチキス針を抜く場合は「抜糸」ではなく「抜鈎:バッコウ」と言うそうです。

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