大部屋(一般病棟)へ

手術から14日後の5月28日、僕は個室から大部屋に移ることになりました。

大部屋は4人が同居する相部屋。

僕は約一ヶ月この部屋に居たのですが、本当にいろいろな年齢、そして色々な病気の人が入院していました。

年齢もみんなバラバラで、20歳前後の若い人から60歳過ぎの年配の人まで、病気に関しても白内障で目の手術をした人や結腸の手術をして人工肛門になった人など、病気になった体の部位は人それぞれでした。

ただ、みんな大部屋にいた期間は比較的短かったため、リハビリテーション病院に移る約一ヶ月後までこの部屋に居続けた僕は、最終的に(同居した中での)最長期間滞在者となりました。

手術後初めて風呂に入れてもらったのも、この大部屋に移った5月28日です。

まだ意識は朦朧(もうろう)としていて、当然自分自身で服を脱いだり、体を洗ったりすることはできなかったため、それらの作業は全て看護師さんに任せるしかありませんでした。

意識がはっきりしていなかったため記憶はおぼろげですが、お風呂は一度に2人が入れるようになっていて、カーテンで間仕切りがしてあったように記憶しています。

そして、ちょうど僕が入浴している時に、もう一人入浴していた患者さんが大便をしてしまったらしく、その臭いだけが強く記憶に残っています。

僕の体を洗ってくれた看護師さんは

「臭くてごめんね」

と言ってくれたのですが、その患者さんは意識が無い状態だったそうなので、考えてみれば仕方の無いことでしょう。

僕も下の世話という意味では看護師さんにお世話になったわけですが、それらを日々こなしている看護師さん達は本当に凄いと今でも感じています。

ちなみに、2度目以降に入ったお風呂は、小さくて椅子が一つ置いてあるだけの小さなシャワー室のようなものでした。

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